ウォーターサーバーの電気代は月いくら?消費電力(W)から計算する方法と公表値の目安

キッチンの隅に置かれた白いウォーターサーバーと、手前のテーブルに置かれた電卓と電気料金の明細 電気代・設置・使い方

こんにちは、そうたです。ウォーターサーバーの電気代は、節電機能を使った場合の公式の公表値で月384〜709円が目安です(3社6機種)。

節電機能を使わない通常時は月約590〜1,000円で、年間に直すと節電時が約4,600〜8,500円、通常時が約7,000〜12,000円です。

この記事では、2026年10月に各社の公式サイトで確認できた数字だけを使い、消費電力(W)と電気代の関係、解約金との比べ方、電気ケトルとの違いまで整理しました。

ウォーターサーバーの電気代は月いくら?結論は節電時で月384〜709円

節電機能を前提どおりに使った場合の公表値は、3社6機種で月384〜709円です。

節電機能を使わない通常時は、月約590〜1,000円まで上がります。

公表値は計算の単価と前提が各社で違うため、金額の大小だけでは比べきれません。

機種によって、電気代にはどれくらいの幅があるのでしょうか。

各社の公式サイトに載っている1か月の電気代を、金額の低いものから並べます(確認日: 2026年10月)。

計算の単価と前提条件は各社で異なるため、順位ではなく公表値の一覧として見てください。

  • コスモウォーター smartプラスNext:384円(エコモード1日2回、冷水・温水とも弱モード。単価29.80円/kWh)
  • エブリィフレシャス tall:約401円〜(SLEEP/ECO機能を使った場合。同社調べ)
  • エブリィフレシャス mini:約453円〜(同上)
  • Locca litta:約469円(エコモード時)/約587円(通常時)
  • エブリィフレシャス lite:約623円〜(SLEEP/ECO機能を使った場合。同社調べ)
  • コスモウォーター smartプラス:709円(エコモード1日2回。単価29.80円/kWh)

エブリィフレシャスとLoccaは、私が確認したページでは計算の単価が書かれていませんでした。

コスモウォーターはボトルの水が届く「宅配水型」、エブリィフレシャスとLoccaは水道水を注いでろ過する「浄水型」です。

水を冷やして温める仕組みは共通で、公表値の幅は宅配水型が384〜709円、浄水型が約401〜623円と重なっています。

「約401円〜」のように「〜」がつく数字は下限なので、使い方によってはこれより高くなります。

卓上型のLocca littaは約469円、床置き型のエブリィフレシャス tallは約401円〜です。

この2機種の公表値に限れば、卓上型のほうが低いとは言えませんでした。

通常時の目安は、エブリィフレシャス公式サイトの料金ページにヒントがあります。

同ページでは省エネモードによって「電気代を最大約60%カット」と案内され、注記に平均的なウォーターサーバーの電気代は一般的なボトルタイプなどで月約1,000円とあります。

約1,000円に対して約401円なので、「約60%」はこの平均との比較だと私は読み取りました。

コスモウォーターのsmartプラスは、エコモードで最大約28%カットと案内されています。

709円を0.72で割ると約985円になり、エコモードを使わない場合は最大でこの水準という計算です(私の計算で、公式の公表値ではありません)。

私は、「節電機能を使って月384〜709円、使わなければ月約1,000円まで」と二段で見込んでおくのが現実的だと考えます。

なお、今回の対象は3社6機種で、ほかのブランドは扱っていません。

検討中の機種が別にある場合は、公表値・計算の単価・前提条件の3点を同じ手順で確認してみてください。


ウォーターサーバーの消費電力は何W?定格と平均消費電力の違い

仕様表の定格消費電力は、冷却50W・加熱350Wという例があります。

一方、1か月の電力量を時間で割った平均消費電力は約18〜33Wです。

電気代に近いのは定格ではなく、平均消費電力のほうです。

定格消費電力は冷却50W・加熱350Wの例がある

仕様表のワット数は、何を表しているのでしょうか。

定格消費電力は、冷やす装置や温めるヒーターが動いている瞬間の電気の大きさです。

Locca公式サイトのlittaの仕様には、定格消費電力が「冷却:50W、加熱:350W」と書かれています。

温める側が冷やす側の7倍ある点を覚えておくと、計算の見通しがよくなります。

定格に24時間を掛けると月約8,900円になる

このワット数に24時間と30日を掛けると、実態と離れた金額になります。

littaの冷却50Wと加熱350Wを足した400Wで計算すると、次のとおりです。

  • 0.4kW × 24時間 × 30日 = 288kWh
  • 288kWh × 31円/kWh = 8,928円

同じ機種の公表値は通常時で月約587円なので、約15倍の開きがあります。

ヒーターも冷却装置も、動きっぱなしではないためと考えられます。

Loccaの公式FAQでも、エコモード中は温水ヒーターが止まり、部屋が明るくなると再び作動すると説明されています。

定格の合計に時間を掛けた数字を見かけたら、「動きっぱなしの場合の上限」と読み替えてください。

ウォーターサーバーの消費電力と電気代の関係を表すイメージ
※画像はAIによるイメージ

平均消費電力は約18〜33W

実際の負担に近いのは、平均消費電力(1か月の電力量を720時間で割った値)です。

「実際の消費電力」と呼ばれることもある見方で、公表値を単価で割れば逆算できます。

機種公表値計算の単価1か月の電力量平均消費電力
コスモウォーター smartプラス709円29.80円(公式に記載)約23.8kWh約33W
コスモウォーター smartプラスNext384円29.80円(公式に記載)約12.9kWh約18W
Locca litta(通常時)約587円31円(私の仮定)約18.9kWh約26W
Locca litta(エコモード時)約469円31円(私の仮定)約15.1kWh約21W

電力量と平均消費電力は私の計算値で、1か月を30日=720時間としています。

Locca littaは単価が確認できなかったため、目安単価の31円で計算されたと仮定した参考値です。

littaでは、定格の合計400Wに対して7%前後しか電気を使っていない計算になります。

ワット数を見るときは、「平均で20〜30W台」という大きさで捉えるのが実態に近いと私は考えます。

電気の大半は温度を保つために使われる

平均した電力量のうち、使う水そのものを温めたり冷やしたりする分はわずかです。

smartプラスの公表値は「月に水12Lを2本使用」が前提なので、24Lの半分を温水、半分を冷水で使うと仮定しました。

  • 12Lを20℃から85℃に温める熱量:約0.91kWh
  • 12Lを20℃から8℃に冷やす熱量:約0.17kWh

合計は約1.1kWhで、月約23.8kWhの5%弱です。

水の比熱を4.186kJ/(kg・℃)、元の水温を20℃とし、冷却は取り除く熱量をそのまま電力量とみなした私の概算です。

残りの9割以上は、タンクの温度を保ち続けるための電気だと考えられます。

水の使用量を減らすより、温度設定・節電機能・置き場所を見直すほうが電気代に効きやすいと私は考えます。


消費電力から電気代を計算する方法は?単価をそろえる3つの手順

電気代は「消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×単価(円/kWh)」で計算します。

公表値を比べるときは、電力量(kWh)に戻してから同じ単価を掛け直します。

共通の単価には、目安単価の31円/kWhが使えます。

31円という数字には、どんな根拠があるのでしょうか。

全国家庭電気製品公正取引協議会の「よくある質問 Q&A」(https://www.eftc.or.jp/qa/)によると、現在の目安単価は次のとおりです。

令和4年7月22日に改定された31円/kWh(税込)

同じQ&Aでは、経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会が公表する「電力取引報」の集計値などをもとに算出していると説明されています。

公表値を計算し直す手順は、次の3つです。

1. 公式サイトで、1か月の電気代と、計算に使われた単価を探す
2. 電気代 ÷ 単価で、1か月の電力量(kWh)に戻す
3. 電力量 × 31円(または自宅の単価)を掛ける

平均消費電力が分かっていれば、もっと簡単です。

31円/kWhの場合、平均1Wは月約22円にあたります。

  • 平均10W:月約223円
  • 平均20W:月約446円
  • 平均30W:月約670円
  • 平均40W:月約893円
  • 平均50W:月約1,116円

金額の大小を見る前に、「どの単価で計算した数字か」を確かめることから始めてみてください。

公表値の単価と自宅で増える分の単価は違う

公表値の前提が料金表のいちばん低い段階の単価だと、自宅で実際に増える金額はそれより高くなることがあります。

コスモウォーター公式サイトのsmartプラスNextのページ(https://www.cosmowater.com/waterserver/smartplus_next/)には、計算の前提が次のように書かれています。

電気料金を29.80円/kwhとして算出を行った場合(2025年5月時点)。

仕様表の注記では、この29.80円は東京電力の従量電灯Bで最初の120kWhまでにかかる単価を基準にしたものと説明されています。

東京電力エナジーパートナーの料金表では、従量電灯Bの電力量料金は3段階です(確認日: 2026年10月)。

  • 最初の120kWhまで:29円80銭
  • 120kWhをこえ300kWhまで:36円40銭
  • 300kWhをこえる分:40円49銭

月の使用量がすでに120kWhを超えている家庭では、ウォーターサーバーで増える電気は第2段階以上の単価で計算されます。

そこで、コスモウォーターの2機種を単価ごとに掛け直しました。

掛ける単価smartプラスsmartプラスNext区分
29.80円(公表値の前提)709円384円公表値
31円(目安単価)約738円約399円計算値
36.40円(第2段階)約866円約469円計算値
40.49円(第3段階)約963円約522円計算値

計算値の行には、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を含めていません。

同じ機械でも、掛ける単価によって月709円にも約963円にもなるということです。

自宅の平均の単価は、検針票やWeb明細の「請求額÷使用量」で出せます。

私は、公表値をそのまま家計に入れず、自宅の単価で掛け直した金額を見込むのがよいと考えます。

単価が1円動くと月いくら変わるか

単価は固定ではありません。

東京電力エナジーパートナーの料金表にも、電力量料金には燃料費調整額が加減され、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されると書かれています。

単価が1円/kWh動くと、smartプラスは月約24円、smartプラスNextは月約13円変わる計算です(私の計算)。

仮に5円動いても月65〜120円ほどなので、単価の変動だけで機種選びの結論が変わる場面は多くないと私は見ています。

目安単価は令和4年7月の改定から変わっていないため、今後改定されれば各社の公表値も計算し直される可能性があります。

そのときに慌てないためにも、金額ではなく電力量(kWh)で覚えておく方法が役に立つと考えます。

電気代の公表値を自宅の単価で掛け直すイメージ
※画像はAIによるイメージ

ウォーターサーバーの電気代と解約金・最低利用期間を並べるとどうなる?

公表値どうしの電気代の差は、今回の6機種では最大で月325円です。

一方、期間内に解約したときの費用は33,000〜60,000円の幅があります。

電気代は、契約条件を確かめたあとに見る項目だと分かります。

電気代だけで機種を決めてよいのでしょうか。

料金と契約条件を1つの表にそろえました(確認日: 2026年10月)。

機種月額(税込)初期費用電気代の目安解約金最低利用期間出典
エブリィフレシャス tall3,300円(定額)条件つきで0円(注1)約401円〜3年未満の解約で40,000円(不課税)3年エブリィフレシャス公式サイト
エブリィフレシャス mini3,300円(定額)条件つきで0円(注1)約453円〜3年未満の解約で40,000円(不課税)3年エブリィフレシャス公式サイト
エブリィフレシャス lite2,750円(定額)条件つきで0円(注1)約623円〜3年未満の解約で40,000円(不課税)3年エブリィフレシャス公式サイト
Locca litta(お得プラン)2,380円(定額)初回登録事務手数料3,300円約469円(エコ)/約587円(通常)1年未満60,000円、以後1年ごとに10,000円減(不課税)6年Locca公式サイト
Locca litta(基本プラン)2,580円(定額)初回登録事務手数料3,300円約469円(エコ)/約587円(通常)1年未満50,000円、以後1年ごとに10,000円減(不課税)5年Locca公式サイト
コスモウォーター smartプラス4,320円〜(注2)通常色は0円と記載、限定色は2,200円709円サーバー引取手数料33,000円2年コスモウォーター公式サイト
コスモウォーター smartプラスNext4,320円〜(注2)出荷手数料2,200円384円サーバー引取手数料33,000円3年コスモウォーター公式サイト

注1:配送料・出荷手数料がかからず、お届け月のレンタル料は半額と公式に記載されています。3年未満で解約すると表の解約金がかかり、水道代は別です。

注2:12Lボトル2本(1本2,160円)の金額です。サーバーレンタル料と送料はかからないと公式に記載されていますが、規定利用期間内の解約には表の引取手数料がかかります。

月の最低注文量は、コスモウォーターが1回のお届けにつきボトル2本からです。

エブリィフレシャスとLoccaは定額制で水の注文はなく、水道代が別にかかります。

エブリィフレシャスの解約金は、契約した時期によって異なると公式に書かれています。

Locca littaの契約解除料は、申込日が2026年4月1日以降の場合の金額です。

エブリィフレシャスの公式サイトには、新規申し込み向けのlite仕様変更のお知らせ(2026年9月)も出ています。

中身はこの記事では扱っていないため、liteを検討する場合は申し込み前に確認してください。

初期費用がかからないと案内されている機種でも、最低利用期間と解約金がセットになっている点が共通しています。

公表値の差が最も大きいコスモウォーターの2機種でも、差は月325円、年3,900円です。

33,000円の引取手数料はこの差の約8年分、60,000円の契約解除料なら約15年分にあたります。

検索で見つかった紹介記事のなかには、smartプラスの引取手数料を16,500円、smartプラスNextを20,900円と載せているものがありました。

公式の解約ページでは、どちらも税込33,000円です(確認日: 2026年10月)。

料金・条件・キャンペーンは公式サイトで変わるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。


電気ケトル・電気ポットと比べて電気代は高い?コンセントは抜いてよい?

お湯を使う分だけ沸かす電気ケトルは、電力量がかなり小さくなります。

ウォーターサーバーの電気は、冷水と温水をいつでも出せる状態を保つための電気です。

コンセントは、公式が電源を入れたままにするよう案内している機種があります。

電気代だけを見ると、ケトルとどれくらい違うのでしょうか。

水1Lを20℃から100℃まで温める熱量は約0.093kWhで、31円/kWhなら約3円です。

月に12Lのお湯を使うとしても約1.1kWh、約35円という計算になります。

これは熱の逃げを含まない私の理論計算で、実際のケトルではもう少し多くなります。

smartプラスの月約23.8kWh、smartプラスNextの月約12.9kWhと比べると、差の大部分は保温と冷却の待機分だと分かります。

電気ポットについては、経済産業省 資源エネルギー庁の「無理のない省エネ節約」に試算があります。

満タンの2.2Lを沸かして1.2L使ったあと6時間保温した場合と、プラグを抜いて再沸騰させた場合の差は、年間107.45kWh、約3,330円とされています。

月に直すと約9kWhで、6時間の保温だけでこの大きさです。

24時間の保温に冷水まで加わるウォーターサーバーが月13〜24kWhほどに収まるのは、数字のうえでは極端に大きいとは言えないと私は考えます。

では、節電のためにコンセントを抜いてもよいのでしょうか。

Loccaの公式FAQ(https://locca-faq.premium-water.net/answer/64ab70b74992ad48cf960659/)は、不在時の電源と温水スイッチについて次のように求めています。

常にONの状態を維持

理由は「衛生問題の関係」と書かれており、電源を切ったまま3日以上たった場合はサーバーの交換が必要になるとも案内されています。

電気ポットとは扱いが違うので、ほかの機種でも取扱説明書と公式FAQで電源の扱いを確認してください。

お湯を少し使うだけなら、電気代ではケトルのほうが低くなる計算です。

冷水も使うか、沸かす待ち時間をどう考えるかは、電気代とは別の軸で判断することになります。

ウォーターサーバーと電気ケトルの電気代を比べるイメージ
※画像はAIによるイメージ

ウォーターサーバーの電気代を抑える方法は?公表値より高くなる3つの条件

公表値は、節電機能の使い方と温度設定を固定した条件での目安です。

前提が自分の使い方と違うと、その分だけ電気代は上がります。

確かめたいのは、節電機能の条件・温度設定・置き場所の3点です。

節電機能は前提どおりに使えるか

低い公表値ほど、前提の条件が細かくなっています。

  • コスモウォーター:エコボタンを押すと一定時間ヒーターが止まる仕組みで、公表値は「1日2回使用」が前提
  • エブリィフレシャス:公表値はSLEEP機能とECO機能を使った場合の下限
  • Locca litta:背面のECOボタンをONにし、部屋が暗くなると温水タンクの電源が切れる仕組み

ボタンを押し忘れる日が多い家庭や、夜も照明をつけたままの部屋では、公表値より通常時の数字に近づくと考えられます。

Loccaの公式FAQには、常時暗い部屋では利用を控えるよう注意書きもあります。

温度設定は自分の使い方に合うか

smartプラスNextの384円は、冷水・温水とも弱モードが前提です。

公式の仕様では、弱モードは冷水10〜20℃、温水60〜70℃とされています。

エブリィフレシャスのECOモードも、冷水が約10〜15℃、温水が約70〜75℃になります。

熱いお湯や冷たい水を使いたい場合は、強めの設定での電気代を見込んでおくほうが現実的です。

置き場所に放熱のすき間があるか

Loccaの公式FAQは、littaの設置について背面と左右に15cm以上、上面は開放を推薦しています。

理由のひとつに「冷却機能の保持」が挙げられています。

資源エネルギー庁の同じページには、冷蔵庫を壁から適切な間隔で置く(上と両側が壁に接している場合と片側だけの場合の比較)と年間45.08kWhの省エネになるという試算もあります。

冷蔵庫の例なのでそのまま当てはまるわけではありませんが、冷やす機械にとって放熱のすき間が効くことは共通していると私は考えます。

自宅での実際の電力量は、コンセントと機器の間につなぐ簡易電力計(ワットチェッカーなど)で1週間ほど測ると確かめられます。

測ったkWhを4倍強して月の電力量に直し、自宅の単価を掛ければ、公表値とのずれが分かります。


公表値をどう読むか:私の考察と今後の見通し

ここからは私の考えです。

今回いちばん大事だと感じたのは、公表値が「金額」で出ていることの扱いにくさです。

金額は、単価・節電機能の回数・温度設定という3つの前提が変わると動きます。

前提が書かれていない金額どうしを並べても、機械の省エネ性能の差なのか、計算条件の差なのかが分かりません。

その点、コスモウォーターのように単価と時点まで書かれていると、電力量に戻して比べ直せます。

各社の公表値に計算の単価と電力量(kWh)が併記されるようになれば、読者は自分の単価で掛け直せるようになると考えます。

もうひとつは、電気代の差と契約条件の差の桁の違いです。

6機種の電気代の差は最大でも年3,900円で、解約時の費用は33,000〜60,000円でした。

最低利用期間が5年や6年のプランもあるので、「その期間、同じ場所で使い続けるか」のほうが家計への影響は大きいと私は見ています。

今後の見通しとしては、燃料費調整額や賦課金で単価が動いても、月の変動は数十円から百数十円の範囲に収まる計算でした。

電気代は「毎月の固定費に数百円〜1,000円ほど上乗せされるもの」と捉え、細かな差より前提条件の合い方を見るのがよいと考えます。


まとめ:ウォーターサーバーの電気代で選ぶ基準

この記事の要点は次の4つです。

  • 節電機能を使った公表値は月384〜709円、使わない通常時は月約1,000円まで(3社6機種)
  • 定格の400Wに24時間を掛けた月約8,900円は上限で、平均消費電力は約18〜33W
  • 公表値は電力量(kWh)に戻し、自宅の単価で掛け直すと実際の負担に近づく
  • 電気代の差は年3,900円まで、解約時の費用は33,000〜60,000円

選ぶ基準は、次の順に確かめると迷いが減ると私は考えます。

1. 最低利用期間と解約金を先に見て、その期間使い続けられるかを考える
2. 月額・初期費用・最低注文量を同じ条件にそろえて比べる
3. 電気代は、公表値の単価と節電機能の前提が自分の使い方に合うかで見る
4. お湯だけ少し使うのか、冷水も使うのかで、ケトルという選択肢も並べてみる

料金と条件は変わるので、決める前に公式サイトで最新の内容を確認してください。


よくある質問

ウォーターサーバーの電気代は1日いくらですか?

公表値を30日で割ると、節電機能を使った場合で1日約13〜24円です。

384円÷30日が約13円、709円÷30日が約24円という私の計算で、通常時は1日約20〜33円になります。

ウォーターサーバーのコンセントは夜だけ抜いてもよいですか?

Loccaの公式FAQは、不在時でも電源と温水スイッチを常にONにするよう求めています。

夜間の節電は、エコモードやSLEEP機能など、機種に備わった機能を使うのが公式の案内に沿った方法です。

消費電力が小さい機種を選べば電気代は低くなりますか?

仕様表の定格消費電力は動いている瞬間の大きさなので、月の電気代とは直接つながりません。

公表されている1か月の電気代を単価で割り、電力量(kWh)や平均消費電力で比べるほうが実態に近いと考えます。


情報源一覧

確認日はすべて2026年10月です。

  • コスモウォーター公式サイト「smartプラスNext」:https://www.cosmowater.com/waterserver/smartplus_next/
  • コスモウォーター公式サイト「smartプラス」:https://www.cosmowater.com/waterserver/smartplus/
  • コスモウォーター公式サイト「解約・変更」:https://www.cosmowater.com/fee/cancellation/
  • コスモウォーター公式サイト「エコボタンとは何ですか?」:https://www.cosmowater.com/faq/waterserver_faq/waterserver_07/
  • エブリィフレシャス公式サイト「料金プラン」:https://every.frecious.jp/price/
  • エブリィフレシャス公式サイト「スペック比較」:https://every.frecious.jp/spec/
  • Locca公式サイト「litta」:https://locca.premium-water.net/product/litta/
  • Locca公式サイト よくあるご質問「最低利用期間はありますか?」:https://locca-faq.premium-water.net/answer/65b20f1c739b0a395bd9e66a/
  • Locca公式サイト よくあるご質問「littaの契約解除料はいくらですか?」:https://locca-faq.premium-water.net/answer/66ebbfa3b6a84f59983c2658/
  • Locca公式サイト よくあるご質問「旅行や出張で長期間不在にする場合はどうしたらよいですか?」:https://locca-faq.premium-water.net/answer/64ab70b74992ad48cf960659/
  • Locca公式サイト よくあるご質問「littaのサイズと設置に必要なスペースを教えてください」:https://locca-faq.premium-water.net/answer/65c431fc3fe9e34ec110e7cd/
  • Locca公式サイト よくあるご質問「littaのエコモードの使い方を教えてください」:https://locca-faq.premium-water.net/answer/65c45f6c4811797b947ec9d0/
  • 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問 Q&A」:https://www.eftc.or.jp/qa/
  • 東京電力エナジーパートナー「従量電灯B・C」:https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/old01.html
  • 経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/kitchen/

書いた人:そうた(暮らしの費用を数字で整理する会社員)

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